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子供の持ち物には名前でなく目印を - セコムと話そう「子供の防犯」ブログ -

セコムの舟生です。

大人の注意ポイント先日、知り合いから興味深い話を聞きました。

休日に小学校1年生になる息子さんと公園に遊びに出かけたときの話だそうです。、帰ろうとしたときに息子の名前を呼ぶ声がして振り返ると、少し離れて歩いていた息子が、自分と同じくらいの年齢の見知らぬ女の人と話をしていていたそうなんです。そばによると「こんにちは!」と気さくにあいさつをしてくる女性。幼稚園か子供会での知り合いかもと思い、モヤモヤとしたまま立ち話をしたそうです。

あとで息子に聞くと、その人とは初対面で、公園で落としたハンカチを拾ってもらってお礼を言っていただけだったとか。でも、息子も何で名前を知っていたのかわからず…何気なくハンカチを見ると、そこに息子の名前が。

やっと「これか!」と気持ちがスッキリしたという話でした。

大人でさえ、名前を知っていたり、気さくに声をかけられたりすると「あれ? 知っている人なのかな?」と迷ってしまうこともあります。

もし、子供だったら“知ってる人”だと勘違いしてしまうかもしれません。

* * * * * * *

「知らない人にはついて行ってはダメ!」をきちんと教える
「○○ちゃんだよね。今ね、あなたのお母さんに○○ちゃんを呼んで来てほしいって頼まれたから、一緒に行こう!」と話しかけられたら、「名前を知っているということは、お母さんがそう言っていたんだ…」と、悪い人の言葉を信用してしまうかもしれません。

子供の防犯絵本『白いおばけのスー』のストーリーのなかでも、みきちゃんが見知らぬサングラスをかけた男に、自分の名前を呼ばれて困っているシーンがありましたね。名前がだれにでも簡単に確認できるというのは、実はちょっと危険なことなのです。子供に“知らない人”の説明をきちんとしておく必要があります。“知らない人”とはどんな人なのか、具体的に説明してあげましょう


子供の情報を安易に表に出さない
先日のマコロンの座談会のなかで、お母さん方から「今は小学校1年生でも、見えるところに名札は付けません」という声がありました。たしかに近年、名札を胸に付けた子供を見かけませんね。

悪いことをしようとする人だって、警察に捕まりたくはありません。ですから、あらゆる方法を使って子供の情報を収集します。何週間も観察して犯行にいたることもあるのです。

【CHECK!】こんなところに名前を書いていませんか?
□ お子さんの自転車や三輪車
□ お砂場セット
□ ハンカチや帽子、靴など(見える部分)
□ 上履き入れ(見える部分)
□ 防犯ベルの裏側(吊り下げるタイプは、ひっくり返ると名前が見えてしまう)
□ ランドセルの側面(見える部分)


外から見える位置に名前を入れることはできるだけ避け、裏側などの見えない部分に記入しておくほうがいいでしょう。ちょっとしたことでも、子供の情報を不用意に知られてしまう原因になりうるからです。

家族全員の名前が入った表札をつけている家もよく見かけますが、不特定の人に家族の構成と名前を知らせてしまうことになるので、防犯面を考えると避けるべきです。

とはいえ、子供にとって親が持ち物に名前を書いてくれることは、とてもうれしいものです。親だって、子供のために名前を書いてあげたいですよね。


名前のかわりにマークを付ける
名前のかわりに、なにか子供の好きなマークなどの目印を目立つところに付けてあげるというのはいかがでしょうか? 動物やクルマなど、子供が好きな絵をマークに決めて、持ち物に描いてあげてください。子供と一緒に“○○ちゃんのマーク”を考えるのも楽しいものですよ。


子供っぽくって恥ずかしい!
小学生になると、今まで車やお花などの絵を喜んでいたのに、急に「子供っぽい!」「誰も描いていない!」などと言って、嫌がることようになることも…。

子供は、日々成長していきます。そんなときには「あら、うちの子も成長したのね!」と、お子さんの気持ちを尊重してあげましょう。

それでも「なくしたりするのが、心配…」という場合は、子供とよく話し合って「ここなら名前を書いてもOK!」という場所を探しましょう。


次回は、4月3日(火)に記事アップ予定です、お楽しみに。

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